足汗&足の臭いの対策(上級編)
足汗や足の臭いがひどい場合の基本的な対策を、
必修編で説明しましたが、
それだけでは解決しない場合も多々あると思います。
ここではもう一歩進んだ対策をご紹介します。
●靴下を5本指靴下に替える
人にもよると思いますが、足汗が出やすくて、
なおかつ足汗がたまりやすいのが、つま先の特に足の指の間です。
普通の靴下を五本指靴下に替えるだけで、
かなりの不快感軽減になります。
とりあえずこれはだまされたと思ってやってみてください。
普通に売っている、綿混の3足セットのものなどでも、
はっきりと効果が感じられると思いますヨ(^^)
素材がウールやシルクのものも、探せばあります。
ウールのものは登山用として売っていることが多いですね。
ただ、ウールやシルクだと、ちょっとお値段が高いのと、
洗濯に気を遣うのが難点ですね。
●ミョウバンスプレー
昔から制汗剤として重宝されてきたミョウバン。
市販の制汗剤でもよく使われていますが、
自分で作ると激安で作れます。
効果はというと
・殺菌力がある
・収れん効果で汗を抑えられる
・アンモニア系の臭いの消臭
などなど。
[材料]
焼きミョウバン(スーパーで100gが200円位)と水道水
[作り方]
まずは3%くらいの濃さで作りましょう。
水道水1.5リットルに焼きミョウバン50gを混ぜて、
2日くらい置いておくだけ。
これで原液の出来上がり。
[使い方]
使うときは10倍に薄めて、
スプレーボトルに入れてシュッシュとスプレーしましょう。
肌と同じ弱酸性なので、基本的に何回でも使えますが、
あまり濃すぎると肌荒れする場合もあるので注意。
汗をかく前に使いましょう。
あと、アンモニア系のツーンとした臭いの消臭には
効果がありますが、すっぱいイソ吉草酸の臭いには効きません。
●重曹足湯
これは、洗ってもすっぱい系のイソ吉草酸の臭いが
落ちない場合の対策法です。
まず、洗面器にお湯を張り、大さじ2~3杯の重曹を溶かします。
15分から20分くらい足湯をします。
最後に足を洗い流して終了です。
重曹足湯は弱アルカリ性なので、
酸性のイソ吉草酸の臭いを中和してくれます。
ただし、肌が弱アルカリ性のままだと、
余計に雑菌が働きやすくなってしまうので、
忘れずに洗い流してくださいね♪
●重曹スプレー
スプレーボトルに水道水100ミリリットルと、
小さじ1杯の重曹を混ぜて良く振って出来上がり。
すっぱい系のイソ吉草酸の臭いを消してくれるスプレーです。
臭くなった靴などにスプレーして、臭いを消すことができます。
ただし、使い方には注意が必要です。
まず、ミョウバンスプレーと同時使用しては、効果がありません。
それから、緊急的に、「臭くなった足に靴下の上からスプレーする」
などはかまいませんが、重曹足湯のところでも説明したように、
肌が弱アルカリ性になってしまうと、余計に雑菌の繁殖がひどく
なりますから、使いすぎに注意しましょう。
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